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食洗機いらない?メリット・デメリットで必要かどうかを判断!

こま

食洗機いらないって本当?デメリットがあるのかな…

家事を楽にしようと食洗機を購入したのに、思ったほど使わなかったという話しを聞いたことはありませんか?

はな

食洗機いらないって聞くと、購入をためらってしまいますよね。

今回は食洗機いらないと感じた理由、メリット・デメリット、必要かどうかの判断基準について紹介します。

事前にデメリットや理由を知っておくと、購入後に後悔しないのでぜひ最後まで読んでくださいね。

はな

実際に食洗機を使っていますが、買ってよかった家電No.1ですよ。

目次

食洗機がいらないと言われてしまう理由とは?

食洗機がいらないと言われる理由は、3つです。

食洗機で洗えないものがある

食洗機を導入したら、とにかく全部食洗機で洗いたいところですが、残念ながら食洗機では洗えないものがあります。

食洗機で洗えないもの一例
  • 漆器
  • 熱に弱いプラスチック食器
  • 金・銀メッキがついた食器
  • 銀・アルミ・錫・銅・鉄 など
こま

えっ、けっこうある?

はな

逆に、洗えるものはお皿以外でもなんでも入れてしまってOKですよ!

例えると、食洗器は洗濯機と同じです。

洗濯は、基本的に洗濯機を使用しますが、デリケートなものや汚れの強いものは手洗いしたり、別に洗ったりしますよね。

食洗機も同じで、家にある調理器具や食器によっては、手洗いが発生します。

はな

食洗機対応の調理器具や食器が増えているので、思ってたよりなんでも洗える!というパターンもあります。

食洗機で洗えないものは、持っている調理器具や食器によるので、家庭環境によって違います。

手洗いのほうが早いんじゃないか?

食器の量によりますが、手洗いにかかる時間は、一般的に1回20分程度と言われています。

一方で、食洗機は、標準コースで洗浄から乾燥まで行うと、90~120分程度かかります。

こま

やっぱり手洗いの方が早いってこと?

はな

これは、乾燥まで含んだ時間!

食洗機の場合、スイッチを押せばあとは自動で洗ってくれるので、食洗機が動いている90~120分程度というのは、自由な時間です。

食洗機に洗い物をセットするのは、約5分程度。

手洗いと食洗機でかかる時間の差は、15分。1日3回食器を洗うとすると、家事作業が45分時短できます。

作業時間で考えると、食洗機の方が早く、家事が時短できます。

導入コストがもったいない

食洗機の相場は、卓上タイプが5万円~13万円程度、ビルトインタイプが10万円~28万円(設置費用込み)です。

一方で、購入しなければ目に見える出費はゼロ。

こま

コストがかかるし、もったいないと感じちゃうんだよね~。

はな

導入コストはかかるけど、家事が時短になりますよ!

主婦の作業をタダだと考えるのは、もう古いです

1回の手洗いが約20分で、1日3回で60分。東京の最低賃金が時給1113円。(出典:厚生労働省「地域別最低賃金の全国一覧」

賃金にするなら、あなたの手洗いは、1ヶ月で34,503円の労働ですよ。(※31日で計算)

食洗機は、導入コストが必要ですが、あなたの作業時間は節約できます。

導入コストはかかるけれど、作業時間削減をコスト削減ととらえられるかどうかがポイント!

食洗機の3つのデメリット

食洗機の3つのデメリットはこちらです。

デメリット(1)電気代がかかる

食洗機を使う場合、手洗いでは必要のない電気代がかかります。

こま

毎日使うとけっこうランニングコストがかかるんじゃないの?

はな

ただし、食洗機は手洗いに比べて節水でき、光熱費が抑えられます!

以下の表は、パナソニック公式HP記載の、家族5人分相当の食器を洗った場合の費用です。

光熱費手洗い食洗機
洗剤4.9円/約9.6ml4.0円/約5.0ml
ガス代37.8円/約0.17㎥
電気代23.9円/約770wh
水道代19.6円/約75L2.6円/約9.9L
一回当たりの経費62.3円30.5円
※手洗いは湯使用
※食洗機はパナソニックNP-TZ500を使用
出典:パナソニック公式HP

電気代はかかりますが、トータルの光熱費では食洗機の方が1回あたり31.8円お得。

お湯ではなく水を使った場合は、ガス代は節約できますが、洗い流す時間がかかり水を使うので、どちらにせよ食洗機がお得と言えます。

食洗機は電気代がかかるデメリットがありますが、水道代やガス代などトータルのコストでは食洗機の方がお得になります。

デメリット(2)設置スペースが必要

食洗機を導入したいと思ったら、キッチンに設置スペースが必要になります。

こま

我が家のキッチン、狭いのよね…。

卓上食洗機の場合、幅50~60㎝、奥行き30~40㎝の設置スペースが必要です。

食洗機は洗った後の水を流す必要があるので、シンクの近くがベストポジション。

シンクの周りにフラットで設置できる場所がないときは、置台やワゴンを使って設置スペースを作ることができます

はな

パナソニック食洗機専用の置台や他メーカーの食洗機置台の販売があります。

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楽天市場
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パナソニック公式サイトでスマホで設置シミュレーションができるので、クリックしてぜひ確認してみてください!

デメリット(3)食洗機専用の洗剤が必要

食洗機には、専用の洗剤を使用しなければいけません。

こま

えっ?今までの食器用洗剤は使えないの?

はな

普通の洗剤は使えませんし、もし使ったら故障してしまうかも…。

手洗い用の洗剤は、泡立ちがよいのが特徴です。

泡立ちのよい手洗い用の洗剤を食洗機にいれてしまうと、中が泡だらけになって、異常や故障の原因になってしまいます。

食洗機用の洗剤は、漂白成分や酵素が含まれており、洗剤自体の洗浄能力がかなり高く、泡立ちが少ないのが特徴です。

はな

手洗いと違って手荒れの心配がないから、食洗機用洗剤は洗浄力を高くできるんです!

食洗機用洗剤は、以下の3タイプがあるので、あなたが扱いやすいと感じるものを選びましょう。

  • 粉末タイプ
  • タブレットタイプ
  • ジェル・液状タイプ

食洗機専用の洗剤が必要になりますが、洗浄力はアップします!

実際に食洗機を使った感想とメリット

食洗機の大きなメリットは以下の3つ。

メリット(1)手間が省けて時短

食洗機の大きなメリットは、食洗機を洗う手間が省けることです。

食洗機に洗い物をセットする時間は、5分程度。

毎食後20~30分間の立ちっぱなしの食器洗いの作業がなくなります。

お出かけ前に使った食器をセット&スタートしておけば、帰宅後にはピカピカの食器となっています。

メリット(2)手洗いよりもピカピカ衛生的

食洗機は、以下の3つの理由で、手洗いよりピカピカ綺麗に仕上げられるメリットがあります。

  1. 高温で、油汚れが溶け出す。
  2. パワフルな水流で、すみずみの汚れまできれいに。
  3. 酵素+漂白成分の入った食洗機用洗剤で、強力洗浄。

食洗機の水温は、約50~60℃で、手洗いでは扱えない温度。

高温とパワフルな水流、強力な洗剤パワーで、油汚れもすっきり落とせます。

はな

お手入れが大変なコンロの五徳やグリルもすっきり洗えます!

こま

手洗いだと油物は2度洗いが必要だったから、楽になりそう♪

※材質によっては、食洗機で洗えない場合がありますので、お使いの取扱説明書を確認してください。

メリット(3)節水になる

食洗機は、節水になるメリットもあります。

家族5人分相当の食器なら、手払いの約1/7の水で洗えます。

1回で2Lのペットボトル約32.5本分の節約です。

メリット(4)生活にゆとりが生まれる

やっても、やっても、終わりのない家事。

こま

ご飯を食べたあとは、食器洗い…あぁ、めんどくさい。

はな

面倒な食器洗いは、時間家電におまかせしましょう!

食洗機の最大のメリットは、生活にゆとりが生まれることです!!

食後は洗いものではなく、子どもとの時間や自分の時間、大切な人との時間に使うことができます。

時短家電の三種の神器の1つと言われる食洗機ですが、家庭に導入することで劇的に生活が変わります!

関連記事:時短家電で毎日を快適に!三種の神器を一挙公開!

食洗機が必要かどうか判断するためのチェックポイント

食洗機が必要かどうか、どんな食洗機がよいのか、判断するためのチェックポイントは以下の3つです。

  • 家族の人数
  • キッチンスペース
  • 家事の優先順位

家族の人数

1人~2人暮らしで、洗う食器の量が少ない場合、食洗機は必要ないと思う人もいるでしょう。

家族の人数が多く、洗う食器が多ければ多いほど、食洗機の恩恵を感じやすいです。

しかし、最近では、1人用や少人数向けの食洗機も発売されています。

食洗機は、家族の人数に関わらず、必要と感じるかどうかで購入を決めましょう。

はな

家族の人数は、食洗機を選ぶときの1つの目安ですね。

料理が好きで調理器具もまとめて洗いたい場合は、少し大きめのサイズを選んでおくとよいでしょう。

キッチンスペース

キッチンにスペースがなく、料理スペースにも困っているという方は、設置場所の確保が難しいかもしれません。

デメリット(2)設置スペースが必要」でお伝えしたように、置台やワゴンでスペースを作ることになりますが、どうしてもスペースが難しい場合もあります。

食洗機のサイズの見直しや、キッチン周りの整理整頓で解決できる場合もあります。

家事の優先順位

洗い物が苦にならない人や、家事の時間に余裕がある人は、食洗機の必要性が感じられないかもしれません。

食器が食洗機対応かどうかの判断や、セットなど、今までしていなかった対応を手間と感じて、結局慣れた手洗いをしている人もいます。

はな

慣れてしまえば食洗機にセットするだけですが、手洗いの方が楽と感じる人もいますよね。

食洗機いらない理由は、使ってみたらなかった(まとめ)

食洗機がいらないと言われる理由は、3つです。

たしかに、全部なにもかも、食洗機で洗えるわけではありません。

購入したばかりのころは、食洗機で洗える食器かどうか判断するのがめんどくさく感じることもあるでしょう。

使っていくうちに食洗機で使えるかの判断がスムーズになりますし、新しく購入する食器は食洗機対応を選ぶので、ストレスは減ります。

食洗機は、セットしてしまえばあとは食洗機が乾燥までしてくれるので、手洗いよりも作業時間は短縮です。

導入コストはかかりますが、費用対効果が高いので、買ってよかったの感想しかありません!※私個人の意見です。

一方で、食器洗いが苦にならない人は、食洗機はいらないです。

食器洗いがめんどくさいとか、時短したいとか、少しでも共感できるかたは、食洗機は買って後悔しない家電ですよ。

食洗機と言えば、パナソニックが出荷台数No.1。導入しやすい卓上食洗機も種類が豊富なので、比較記事もぜひ参考にしてください。
関連記事:NP-TH5-WとNP-TA5-Wの違いを比較!おすすめはどっち?パナソニック食器洗い乾燥機

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